授業中に部屋の灯が消えた
？？？
冷房の使い過ぎで（外は秋みたいなのに）ブレーカーが落ちたのかと思っていたら
隣町までの大規模停電だった。

そして授業は中止になり
丁度来たバスに乗り込んだけれど
所々信号が消えていたり
車の渋滞で少し遅れて乗り換えの場所に着いた
きっと乗り換えのバスは行ってしまったかも
次の一時間後のバスを待つしかないと思い
建物の中でバスを待っていたら

ベンチにお爺さんとセキュリティの人が座っていて
お爺さんはこんな時に気分が悪くなったらしく、
セキュリティの人が介護していた。

だいぶしてお爺さんは回復して来て
セキュリティの人もアメリカの大統領選挙のディベートを
見たかと言う話題になった。
ディベートが良かったとか言っていて
カナダ人も今回の大統領には大分関心があるようです。
だってトランプだもんね。

乗り遅れたと思ったバスが30分後に来て
慌てて乗り込みましたが、停電のせいで中々進まず

下車する買い物帰りのヨボヨボのお爺さんの買い物カートを
近くに座っていた高齢の女性が運ぶのを助けて
席に戻る時カートがとても重かったと驚いていました。
ヨボヨボのお爺さんなのに重いカートを引っ張って帰る
流石カナダです。

そして後ろに知的障害のある男の人が乗っていて
良く同乗するのですが、良く喋ってしかも声がデカイ

学校帰りの子供が乗り込んでくると、
何分待ったかとか、
明日まで停電してると学生の誰かが言ったら
明日はすることないとか、
何度か同じ事を繰返していて
学生が話しを聞かなくなると
ちょっと聞いてよって言って自分の話を続けていく

でも彼の前に座っていた心優しい1人の学生が彼と会話を交わしていて
なんていい子なんだと関心したりもしました。

そして学校から2時間以上かかって家に着いた時には
電力は回復していたのでした。