今日は土曜日に見つけたビルへ行ってみた。
ファーストネイションのギフトショップの前にあるビルで
ギフトショップに行ったらまた休みでだったので、
前のビルを覗いてみたらなんだか素敵な網カゴが沢山飾ってあったので
気になっていたのでした。

入ってみて、聞いたら　ここはミュージアムとは言ってないけれど
アーカイヴズと展示物が有る所で入って良いとの事だったので
中に入って見ました。

中には石の道具があり、これでサーモンをさばいていたとか、
マウンテンゴートの毛で作ったウールとかなど展示されてました。
昔、西洋人がファーストネイションの子供をを西洋化するために
親から引き離し寮に入れていた歴史があるのですが、
その展示物などもありました。

そして、驚いた事にチリワックミュージックの展示の中で見た
石の石像が置いてあった。
そして、この石像がレプリカではないか聞きたかったが
受付の人は電話中で聞けなかったので、
アーカイヴズに学芸員が居たので入て聞いてみた。
そうしたら、これは本物で石像の説明をしてくれた。
そうしたら、DVDがあるからとセッティングしてくれて
30分見る事になった、このビデオはチリワックミュージックみあった物と同じだけれども
チリワックミュージアムでは見て無かった。
DVDの内容は
石像は元々ファーストネイションの物だったのが、
何かあって最後は博物館の倉庫に眠っていたのを
ファーストネイションに返す事になったのだそう。

そして、私の長年の疑問だった、今の民族衣装に付いているビーズについて
訪ねてみた、そうしたらやはり昔は付けて無かったと思うとのこと。
そして、ここの部族は他の部族と違って杉の木の皮で洋服を作っていたり
カゴを編んだり。
ティーピーではなく木で家を建てて定住していた事も分かった。
（これをホストマザーに言ったら、彼女絶対に信じてないようだった。）
ここは木も多く、川もあり魚も釣れ、バッファローも居ないので
移動しなくても済むので他のファーストネイションとはまた違うのだそう。
ファーストネイションにも色々な部族がいるのが分かった。
この部族の女の子がステレオタイプのファーストネイションに疑問を持ち
自分たちには違う文化があると伝えたくて、本を作ったそうで、
それを出して、見せてくれました。　他にもブランケットの編み方の本とか
この部族の家の建て方の本とかとても勉強になりました。

後、学芸員の人が中国系の人だった為
ファーストネイションの人にも蒙古斑があるのかは確認できなかった。
学芸員の娘は蒙古斑があったっていってました。

最後に石像を触って良いか聞いたら。大丈夫との事で
撫でたり、口に手を入れてきました。

まさか石像がここに住んで居たなんて。　まさか本物と会えるなんてびっくりです。

意外に小さかったです。　もっと大きいと思ってました。
ストーロー　川の人が祀っていた　ティコラスと言う石像です。

向いのお宅の息子さん多分中学生か高校生
時々サックスの練習をしてるのが聞こえてきますが、
この4ヶ月間であまり上達しているとも思えない。

でも今日はそこそこスラスタ弾いているかもです。

続けることに意味がありますからね。

最近はホッケースティックの束が玄関先に置いてありました。
いよいよホッケーシーズンですね。

しかも、一日3便

やっとこのバスに乗ることが出来た、
このバスはYarrowという所を通る唯一のバス
一日に3便しか無いので下車したら次のバスまで
4時間は待たなくていけなくなるので一周しするしか無いのです。
4時間いても時間が保たないと思う。
あるのはアイスクリーム屋さんとレストランとお土産にデリ
アミューズメントパークなどの装飾を作っている工場
工場は入れないみたいです。

小型のバスに乗り込んだのは私を入れて2人のみ
そのお爺さん（以前何度かバスで見かけた事があり、乗り込む前にも見かけていてまさか同じバスに乗るとは思わなかった、違うバスを待っているのだと思っていた。）
も私と一緒でツアー目的だった。
今まで乗ったことがないからとの事
なんという偶然。
なので、ドライバーさんがガイドしてくれることになった。
今日が初めてのYarrowのルートを運転する日だったそうです。
ドライバーさんは韓国からの移民の方で長崎と横浜に来たことあるそうです。
少しの日本語も知ってました。
そして出発、
チリワックリバー橋に来た時
今、新しい橋を作ってると教えてくれました。
私もネットか何かで工事の事を知っていたので
ここの事かと実感しました。
今の橋は小さくて大型バスで通る時に危険なんだと言っていました。
ドライバーさん今日は小型バスを運転しているのですが、夏場に運行しているカルタスレイク行きの大型バスも運転している様です。
夏場は渋滞が酷いと嘆いていました。

Yarrowに来てお土産とアイスクリーム屋の近くにレストランがあるのですが、
そこはドライバーさんのお友達が経営しているそうです。寿司とウエスタンを提供していますが、オーナーは韓国の方でしょう。

そして、畑が広がる所を通り。

川に差し掛かると、サーモンが釣れると教えてくれました。
マスも釣れるとお爺さんとが言っていましたが、なかなか釣れないそうです。

そして、町に戻ってきてハリテイジパークに来ると
初老の男性がバスを待ってました。
バス亭ではないのですが、乗せてあげてました。
でもドアが開かなくなって色々して結局手動で開けてました。
男性はタクシーバス（の様なもの）を呼びたかったそうですが、
電話しても誰も出なかったと嘆いてました。
土曜日は休みなので、アボッツフォードに電話しないと駄目なんですと、
ドライバーさんが教えてあげてました。　
今日のバスを知っていたので
待っていたそうです。運が良かったですね。

そして下車　雨が降っていてちょっと見通しが悪かったですが、
楽しいバスの旅になりました。

帰りにファーストネイションのギフトショップにいったのですが。
また閉まってました。。。

そしてバスの乗換えで歩いていると
先程の小型バスが居たので（何台も同じバスがある）、
ドライバーさんを確認して見らた、Yarrowのドライバーさんだったので、
手を降って見たのですが私に気が付か無かった・・・。